学生の頃、旅行で宿泊先を決めるのに使っていた『全国安い宿』という本が未だ健在らしい
「旅行に必ず持っていくもの」と言えば、『全国安い宿』という本が思い浮かびます。
学生の頃、よく国内を旅行しました。青春18切符やレンタカーなどを使って北は東北から南は九州まで全国くまなく巡ったものでした。(北海道は当時は遠かった…)
そんな旅の友だったのが、『全国安い宿』で1泊5400円以下の宿が紹介されていました。
安さの秘訣は、たしか、ユースホステルだったり、全国のなんとか組合の宿のオフシーズンでの利用だったりでした。
京都では、20畳ぐらいの大部屋での宿泊で料金が3,000円くらいだったり、下関では漁船組合の小汚い宿で同じく料金が3,000円くらいだったりしました。
一度、旅慣れない友人との旅行では、『全国安い宿』で予約したホテルのあまりのボロさに友人が旅の途中で別旅程にしたいと申し出る始末です。
そんなこともあれば、たまにお値段以上の素晴らしいホテルに出会えることもあります。当たり外れはそれなりにあります。
今なら、インターネットで調べることが多いのかもしれませんが、本が残っているということは、それなりの価値を提供し続けているのだと思います。
大学生の生協で売っていると思うし、通販でも買えると思いますが、見聞を広めるための貧乏旅行を楽しみたい方にはオススメです。
これが、僕が「旅行に必ず持っていくもの」です。
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