メイケロのブログ

メイケロの自宅カフェ

自宅オフィスをカフェに改装しようとたくらむブログ

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システム開発に掛かるコストは人件費の2・3倍ぐらいと理解。どのぐらいの時間が掛かるか推定するのが勘所かな?

 

自営業なのですが、近頃は馴染みの無い業界の費用と収益の予想をして、あわよくば、仕事が取れないかなどと考えています。

 

はじめに目をつけたのが、小説を書くこと。これは僕には時期尚早でした。

 

meikellog.hatenablog.com

 

 

それならと次に目をつけたのが、iPhoneなどのアプリのゲーム開発で付加価値を付けることでした。イラストやシナリオを書く手間はなんとか目星がつきました。残るは、プログラミングの見積もりです。

 

システムの開発については、用語が難しく、分野も多岐にわたりますが、コストの見積もりでヒントとなりそうなのが「人月」という単位でした。一人80万円/月の人が5ヶ月働くと「5人月」で、80×5=400万円となります。

 

 

同じく、一人80万円/月の人が5人で7ヶ月掛かるプロジェクトだと、「35人月」のプロジェクトとして、80×35万円=2,800万円がシステム開発費として請求されるようです。

 

ちなみに月額40〜120万円と聞くとすごく高そうですが、給料の3倍を請求していると考えると、なんとなく実際の感覚と合うのではないかと思います。

 

分かりづらい点ではありますが、システム開発は人件費がメインなので、間接費も含めて、その2〜3倍が客先への請求額となると考えると、感覚的に理解できます。

 

悩ましいのが、実際にどれくらいの時間がプロジェクトに掛かるのかという査定です。

 

少なくともその査定のために1人は社内にシステム担当が必要だと思います。プラスして、実際に作業をする方がプロジェクトにもよりますが、3〜4人ぐらいプログラミング要員が必要だと考えられます。。

 

という訳で、ゲームの開発には、シナリオ1、キャラクターデザイン1、システム担当1の3人とイラストレーター3人、プログラム担当4人の合計10人ぐらいの人が必要になると考えました。月収30万円だと、年間3,600万円(人件費のみ)です。3倍して、大体1億円がパッケージとしての販売価格になります。

 

さて、1年かけてアプリを作った場合、何本売れれば赤字にならないのでしょうか?

 

いや、違うぞ。

 

何回、課金ガチャが出れば、赤字にならないのでしょうか?と考えます。

 

答えは、課金ガチャ1回300円として、33万回ガチャが引かれて欲しいということです。なんだかちょと想像力が働きません。年間ガチャに1万円使う人が、1万人いると考えると、課金率が1%だとして、利用ユーザーが100万人必要です。

 

まとめると、ブラウザのゲーム1本を作るのに必要な人数は10人ぐらいで、100万人利用ユーザーがいないと赤字になるとの結論です。軽い気持ちでリリースして、ユーザー5,000人とかだったら、ほぼ1億円の赤字がでるのです。

 

どこの業界もなかなか厳しいみたいです。おいそれと近づくことはできません。

 

お詫び)IT・ゲーム業界の方、素人の勝手な推量ですのでお気を悪くされないで聞き流してもらえれば嬉しいです。

 

(2017.9.1) 音楽作る人、カウントし忘れました。。

 

 

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