故障した原付をひたすら押した!
先日、警察に呼び止められて原付のブレーキランプが切れていると指摘を受けた。仕方がないので、そこから5〜6kmほど離れたバイク店まで原付を押した。
原付の重量は50kgぐらいで、平らなところではスムーズに進むのだが、ほんの少しの上り勾配(1〜2度)でも身体にこたえた。よく軽自動車の馬力が足りなくて上り坂で唸っていることがあるが、そういう状態なんだろうと思った。
原付を押して気が付いた事がもう一つ。エンジンを掛けていなくても、タイヤを転がすと距離メーターが進むこと。走行距離と劣化度は恐らく相関するので、こんなに大切に押しているのに距離メーターが進むことが少しやるせなかった。
50ccの原付バイクは本当にすごい。
維持費が安い。4年前に自賠責込みで14万円で買って、バッテリー・プラグ・ベルト・タイヤ・ブレーキ・オイル交換・破れた座席シートの交換・メットボックスに鍵閉じ込めなど色々メンテナンスしたけど、年間でいったら車両代は5万円くらいだろう。
それに、ガソリン代が月1,000円、軽自動車税が年2,000円くらいだ。任意保険は自動車の付帯保険が使える。
トータル年6万円、月5,000円くらいが原付の維持費の目安となる。なんだかんだ、生活の必需品なので、大切に乗っている。1家に1台、あってもいいと思う。
原付のデメリットは、重大事故の可能性だろう。僕も、慣れるまで砂利道を走ってハンドルを取られてコケたり、今でも危険運転をする自動車にプレッシャーを掛けられたりしながら共存している。
自動車と同じ車両として、すり抜けをしない。なるべく目立つ服装をするなど心がける事が事故を避けるコツだと思う。
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