iPhoneアプリで音量チェック。簡易防音室リフォーム!して、自宅配信が捗る…かも!?
前回、iPhoneに取り付ける外部マイクで簡単に宅録が出来そうだという記事を書きました。
自宅で音を出す上で少し気になるのが騒音の問題でしょうか。防音室は身近では無いかもしれませんが、少しでも防音性の高い賃貸やリフォームを実現するために、iPhoneの騒音計アプリを使ってみては如何でしょう?
こんな記事を発見しました。
例えば、『Decibel X - dBA デシベルテスター』というアプリを使えば、簡単に部屋の写真と、騒音レベルを合成した写真を作ることが出来ます。
また、20〜30dbレベルの騒音は簡単に自分で発生するものだとわかると思います。アマチュア用の防音室の基準が -30db 〜 -40db くらいなので、いかに防音が難しいか、ということもわかります。
ちなみに、先ほどのブログから騒音レベルと感じ方は次のようになるそうです。
20dB - 非常に静か
40dB - 静か
60dB - 日常
80dB - うるさい
100dB - 非常にうるさい
120dB - 苦痛
(出展:App Brain)
この騒音計アプリと外部マイクを組み合わせて、簡単に周囲の騒音を計測できます。賃貸住宅を選ぶときに使えば、防音仕様になっていなくても、より防音の高い部屋を探しだすことができるかもしれません(利用規約に注意)。
リフォームの発注をするのであれば、専門的な防音室は難しくても、簡易防音として工務店に依頼してその効果を確かめることができます。なお、防音室の基本は金属板(鉛シートなど)を貼った板と、空気層を交互に(2〜3層)配置するものなので、壁は厚く(20〜30センチ)、天井が重くなります。材料の調達ができてもDIYでは組み立てはそれなりに難しそうです。
防音工事は専門の業者によることが多いので、一般的なリフォームではなかなか受けてくれないかもしれません。ですが効果の測定をiPhoneの騒音計アプリでの参考値に留めるということにすれば、専門の業者でなくてもきっと協力してくれるでしょう。
ちなみに、近頃では簡易吸音シェルター(布団で覆うようなもの、-15db)も発売されていますが、参考動画を見る限り、簡易な工事での防音はやはり難しいということがわかります。
防音室 吸音室 infist Design 簡易吸音ルーム 夜鳴き Light Room ライトルームLサイズ 自分の部屋にお手軽設置可能 一人でカラオケやギターの練習に防音室【お手軽防音室】 価格:138,000円 |
結論としては、宅録や配信を難しくしているのは、カメラなどの設備ではなく家の防音性能だとわかります。リフォームでの対応はどうしても大ごとになってしまうので、音を出しても平気な田舎やスタジオに行くか、苦情をものともしない強いメンタルが必要になりそうです。。
(参考)カワイ 防音室 ナサール LHSX13-18 ( 新品 / 1.5畳 / Dr-35 )
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