僕の考えた高学歴ニート問題の解決策!学費をエクイティとしたベーシックインカムローンの提案!!
近年、有名大学を卒業した高学歴のニート・ひきこもりが増えているようです。
理由は、以下のようなものが指摘されています。
・自信とプライドが高く、無意識に非大卒者を見下してしまう。
・同級生と比較してしまって、安易に職を選ぶことができない。
・仕事よりも趣味が大事なので早く帰りたいけど、以外と仕事は速くない。
・ステレオタイプの役割の中に自分の姿を想像できない。
・コミュニケーション障害と指摘されて、仕事を円滑に進める事が出来ない。
・仕事の実績が無い為、仕事を任せてもらえない。もしくは、採用されない。
それに対する解決策としては、ネット上では
「プライドを捨てて謙虚になろう!どんな仕事でも面白さがある。」
「仕事と勉強は違う。仕事に慣れるまで華やかな自分のイメージは捨てよう。」
「ハローワークの営業時間を調べてないで、まずは一度相談に行ってみよう。」
「仕事では一人一人が与えられた役割をきちんとこなす事が大切。」
などのアドバイスが見られます。
このように、良い大学を出たからといって、社会では仕事を任せてもらえたり、仕事に必要な準備の時間を与えてもらえる訳ではありません。かといって、自ら起業しようとすれば資金が必要です。
このまま、高学歴のニートを放置していては、社会に深みがなく、せっかく知識を得た人材が海外に流出する、フィリピンのような社会になってしまうでしょう。
でも、本当に大学は意味がなかったのでしょうか?フィリピンとの違いはなんですか?
答えは、もうわかっていますね!
正解は、大学の学費が高い事です。もしも、大学の学費をある事業を始めるための準備資金と考えたらどうでしょう?あなたは、大学に行かなかった人に比べて、数百万円の資本金を余計に持っているという事なのです。
そこで、提案です。起業の際の支払い済みの大学の学費を資本金に含めてカウントし、ベーシックインカム的に毎月少額を数年間に渡り融資する制度を国で設けてみてはどうでしょうか?
高学歴の人にとって、成果が出るまでの時間の確保は重要です。ベーシックインカム型のローンとすることで、財源は将来の自分となります。財源問題も解決されたも同然です。日本にイノベーションが戻ると思うのですが、いかがでしょうか?
問題点は国公立より私立の方が学費が高いので、資金調達しやすい点かもしれません。事業機会に対する制度の平等性の観点からは、やや疑問です。BIローンを定額にすれば、その問題も解決できるでしょう。
失敗のリスクを考えると、最低2人以上のチームでないと難しいのかも知れません。それでも失敗したのなら、謙虚にどんな仕事も頑張るよりほかないと思います。
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