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人間にとってAIの脅威は、そのおそるべき性能よりも、24時間稼働できることなのかもしれない!

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 AIロボットで人の仕事が置換えられるか、真剣に検討してみる。

 

 1日が24時間なので、人間でもAIロボットでも働ける時間には限界がある。人間が12時間が限界だとして、ロボットでもメンテナンス時間を考えて22時間が限界だろう。

 

 AIのロボットがあったとして、労働の現場に投入されたとして、いずれ稼働時間制限がつくことは明らかだ。稼働制限のないロボットは、改造自動車みたいな扱いになって、車検?(ロボット検?)に通らないだろう。

 

 そう考えると、将来的には、人もAIロボットも働ける時間に違いはないということになる。最近マイブームのランチェスター戦略(参照:過去記事)で考えるなら、

    (成果)=(能力)×(仕事時間)^2

なので、単純にAIロボットと人間の能力の比較になる。

 

 単機能であれば、自分と同じ能力のAIロボットがあれば、置換えが可能になるし、東アジアの労働力水準で考えても、10倍(10人分)の働きができるロボットであれば、優秀な人と置き換わることも可能だろう。

 

 競争力はコストなので、AIロボットの価格次第だけど、高性能のロボットがなかなか安くはならないだろう。実体を持ったロボット(人型ロボット)が日常生活に溶け込むことを考えると、机の高さが70cmとか、椅子の座面が40cmとか大体寸法が決まっているので、大きさも人と同じぐらいになるだろう。

 

 人間サイズのロボットは、どれだけ優秀でも、正直、あまり脅威を感じないかなと思う。10倍、生産性の高いロボットがいてもその上司になればチームの成果だし、10倍、将棋が強いロボットとは対戦しなければいい。

 

 報道されているロボットを見ると、人間の行動範囲では無い分野での活躍に可能性が見出されているようで、人の半分の大きさのHondaのAsimoとか、動物型にしたソニーAiboとか、ナノマシンとか、研究者の人は非常によく考えていると思う。ロボットとはいえ、競争の少ない分野での用途を目指していることがうかがわれる。

 

 AIロボットは機械なので、壊れるし、調子の悪くなることもあるだろう。そう考えていくと、実体のあるAIロボットはそんなに脅威ではなさそうだ。(ロボットの脅威については、ガンダムほかアニメ・映画などを別途参照のこと。)

 

 AIの使い道で脅威になるのは、人と混在する場面で実体(サーバーを除く)を持たずに動くインターネットがやはり思いつく。

 

 まず、思うのが、インターネット上でも人は12時間ぐらいしか動けないのに、サーバーは24時間動ける。これだけ考えても、(ランチェスター戦略で労働時間が2倍なので)初めから4倍の(成果)が約束されている。非常にずるい。

 

 もし人間側としてAIに勝負を挑むなら、まず、AIの稼働時間を揃えるように要請するだろう。GAFAGoogle, Amazon, Facebook, Apple)のサーバーが1日8時間しか稼働しないなら、その隙間時間にはきっと多様なサービスが生まれるだろう

 

 (能力)に関しては、AIを起動する高スペックサーバーにいずれ勝てなくなることも考えられるが、汎用機同士での競争だったら、十分に競争が成立する。つまり、小さな分野であれば、AIと協力してビジネスの勝負ができそうだ。

  

まとめ

 AIがすごくても、すごくなくても、24時間動けるだけで人間にとっては脅威!

 

 

 

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