スマホで家計簿がフツーにめんどくさい… 厳選スマホ家計簿2つをレビューします！
先日のブログで書いたように、スマホアプリで家計簿をつける事にしました。紙の家計簿が大体1500円／年ぐらいなので、それより安ければアプリを買ってもいいと思っていました。
家計簿アプリはかなり多くあるので、すべてを語ることは出来ませんが、人気アプリを分類すると次のような感じになりそうです。
- 銀行口座やクレジットカードと連携した資産管理系
→マネーフォワード、Moneytree など
- スマホで会計帳簿が作れて確定申告まで出来る系
→会計ソフト freee など
- 予算管理機能やレシート撮影機能付きのお手軽スマホ家計簿系
→WepleMoney、シンプル家計簿 など多数
今回はハイスペック家計簿は除外
この中で、上2つはとても魅力的でしたが、マネーフォワードやMoneytreeでは月額500円〜、freeeでは月額1000円〜の費用がかかるので断念しました。買い切りアプリに比べて、銀行口座残高やクレジットカードの明細を自動で取り込んだり、レシートを解析してくれたりする点がとても素晴らしい感じです。
特に、freeeについては、レジアプリとの連携が出来て、（自宅カフェは営業していませんが）かなり簡単に商品登録とレジPOS、会計書類作成までスムーズに出来るので、異次元の使い心地を実現できそうでした。初期費用10万円＋iPhoneかiPad 1台、管理用のMacbook1台と月額利用料5〜6千円ぐらいで、自宅カフェの会計システムを構築できそうです。これについては、また今度詳しく書きます。
いくつかスマホ家計簿を試してみました！
会計を分けたい収入と支出のまとまりがあったので、いくつか家計簿アプリを試してみました。今回使ってみる事にしたのは、『WepleMoney』と『シンプル家計簿』です。その2つをレビューしたいと思います。前回紹介した『資金繰り』も愛用してます。
ウィプル家計簿のレビュー
無料版と広告無し版（360円）があります。最大の特徴は、AI機能のついていないレシート写真貼り付け機能がついている事です。
個人の家計簿の場合、食料品のレシートが圧倒的に多くなります。1枚1枚レシートを写真撮影してもサクサク動くのですが、家計簿に慣れていない人がレシートをすべて貼り付けるのに似た行為で不毛です。レシートは情報量が多いですが、写真に取っておく意味を見出せないまま、延々と撮影作業を続けました。
結局のところ、経費に出来そうな物は紙に貼り付けて保存するので、記帳の手間としては、紙の家計簿とほとんど変わりません。良い点は、入力がグラフになって見やすい事ですが、このアプリの場合、海外のアプリを翻訳したのか所々、英語が混じっていたり、アイコンや画面がいま一歩です。
予算設定機能もついています。データのCSVファイル出力やドロップボックス対応もあることを考えると、家計簿として良心的で十分な機能を備えていると評価することが出来ます。
シンプル家計簿のレビュー
2018年3月に登場した新しいアプリです。家計簿アプリの後発との事で、機能を絞ってかなり見やすい画面を実現しています。レポートの円グラフのちょっとしたアニメーションも気持ち良い感じです。有料版（480円）にすると、カレンダーの画面の日付をダブルクリックして支出を入力出来ます。
無料版だと、この機能が無いのでうっかり変な日付に入力してしまう事があります。本格的に使うと、結構頻繁にページをめくって、大量の広告が下部に表示されるので、それなら有料版にしてしまっても良いのではないかと思えてきます。画面もとてもスッキリして、色合いも明るいのでおすすめです。
予算分け機能やレシート撮影機能はついていませんが、「なるべくシンプルにした」という作成者の考えには賛成できます。とても使いやすいです。
まとめ
家計簿アプリは種類が多すぎます。そして、マネーフォワードやMoneytree、freeeはとてつもなく魅力的です。そんな中、あえて買いきりの家計簿アプリのうちの2つを取り出して、レビューしてみました。個人的には、シンプル家計簿がおすすめでした。他にも、無数に家計簿アプリはあると思いますが、何かの参考になれば嬉しいです。
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