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Twitterで話題の東京藝大卒展(2019.1.28-2.3)の卒業生作品3点

 

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(出展:www.msn.com)

 

 先日、(再び)出張で東京に行く機会がありました。予定が終わって、上野のホテルのチェックインの時間を待つ間どうしようか考えたところ、丁度、藝大の卒展の開催期間中であることに気がつきました。場所も丁度よかったので、数年ぶりに行ってみました。誰でも入れるので、東京に住んでいた頃は、毎年の楽しみの1つでしたので。

 

 個人的な感想はさて置き、Twitterで話題になっていた作品を3つほど紹介したいと思います。

 

アニメーション作品『微睡みのヴェヴァラ|岡田省吾』

 

とにかくクオリティーが高いという事で話題になっていたアニメーション作品。確か、「絵が描けない。。。けど頑張る!」というようなストーリーだったと思います。

 

素晴らしいアニメーションと効果音、実績のある声優が登場しているという事で話題になっていました。声優の沼倉愛美さん(蒼き鋼のアルペジオのタカオなど)や、榎木淳弥さん(ジョジョの奇妙な冒険第5部アニメのパンナコッタ・フーゴなど)が声の出演をしていたようです。

 

プロを思わせる完成度の高さで仕上げてくるところが藝大生らしいですが、作家のホームページがないという事で混乱を誘っていました。

 

ジャグリング作品『Moment act| 小野澤峻』 

 

 とにかく見ていて気持ちの良い作品です。球がぶつかりそうで、ぶつからない。0.28秒の間隔で球が通り過ぎるのだそうです。

 

www.msn.com

 

藝大生の叫び『自分史|竹澤慶人

 他大学から藝大に入って、環境に適応出来ず苦悩の果てに、同人サークルを作り大儲け 。作品の聖地である大洗町と住民の意識を知って再度苦悶。精神科で診断を受けながらも自分の藝大生としての自覚と将来を見つめていく「自分史」。

 

 序文の抜粋は以下のような感じ。上記、ツイッターである程度読む事ができます。

 

今から四年前、私は人生で一枚も油絵を描かずに東京藝術大学油画研究室に入学しました。

とても嬉しかったです。

所謂Fランクと呼ばれる美術大学に通っていた私が、あの藝大に入れたのです。

本当に奇跡でした。

 

(中略)

 

しかしどうでしょう、実際の藝大生の姿は。

「他校から藝大の院に入ってきた生徒は藝大生とは認めない」と豪語する者。

せっかくのデッサン力を活かさずにペットボトルやゴミばかり集めて何かを作る者。

藝大生はゴミが好きなんだと思いました。

真っ白のキャンバスに「無題」とタイトルを付けて展示する者。

作品を全く作らず、他人の作品の悪口を言う外国人留学生。

藝大の右も左もわからない私に黒い噂や陰口を延々と教え込むちゃらんぽらんとした先輩。

講評に現れない教授。

悪夢のような踊りの映像を作品だと見せつける女。

ホームレスの私物を盗む男。

かれらはみな共通して裕福で、実家から多額の仕送りを受けながら学生生活を謳歌していました。

作品をほとんど作らずに、飲み会ばかり開いて。

「藝大生」というものはとてもレベルが高く、お互いを高め合っている筈では?

藝大に違和感を感じ始めたのはこの頃でした。

もしかして私は「異物」なのではないかと。

 

(後略)

 

 まとめ

 こうしてみると、やはり藝大生には特別な才能を感じます。普段学生が使っている、藝大の校舎の隅々まで見られる事もポイントです。卒展は誰でも入れるので、来年、ぜひ皆さんも足を運んでみては如何でしょうか!?

 

 

 

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