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映画『未来のミライ』が自分好みだった!建築家の不思議な住宅と、子供目線の不思議な体験の物語

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 先日、DVDのレンタルで『空飛ぶタイヤ』と『未来のミライ』を借りました。2つで734円で、あまり期待せずに借りたので、少し高いなと思いましたが、『未来のミライ』の方が自分好みで思いのほか良かったので、感想を書きたいと思います。

 

 『空飛ぶタイヤ』と『未来のミライ』をタイトルだけ聞くと、とある自動車メーカーの水素燃料自動車が思い浮かびますが、まったく関係がありません。『未来のミライ』は、ホッコリする若い家族の物語です。むしろ、自動車メーカーのマーケティング・イメージより、建築家的な家族イメージ像が映像化されているような作品です。

 

 『未来のミライ』では主人公の男の子が、不思議な間取りの住宅の中庭に生えた木の周りで、家族の過去や未来を体験しながら、成長していくアニメ作品です。家族は建築家の父と出版関係の母、小学校入学前くらいの主人公、生まれたての妹と犬一匹です。終盤に出てくる少年のイメージで異界化した東京駅が最高です。

 

 主人公の少年は、生まれたての妹に嫉妬してイジメたり、片付けが出来なかったり、自転車に乗れなかったり、ワガママを言ったりしますが、その度、樫(?)の木の周りで不思議な体験をして、未来・過去の家族に出会う事で成長していきます。ほっこり、安心の家族ストーリーなのです。

 

 監督は、『劇場版デジモンアドベンチャー』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』などで有名な細田守監督です。個人的には、世界とつながった巨大な仮想空間オズのアバターになって長野の大家族が世界を救う『サマーウォーズ』はかなり好きな作品です。

 

 『未来のミライ』は、『サマーウォーズ』ほど壮大ではなく、『おおかみこどもの雨と雪』ほど悲壮感はなく、『バケモノの子』ほど裏切られる事もない、家族の話です。休日の暇つぶしには最高の作品な作品です。余韻が心地よいです。

 

 

サマーウォーズ

サマーウォーズ

 
未来のミライ

未来のミライ

 

 

 

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