料理すると頭の中で聞こえる声が「次は甘ダレを極めよ!」って言っているので、まずはしょうが焼き
コロナ休業の時に、料理に集中的に取り組んだところ、あまりの料理下手さに、現実逃避か自己暗示か、頭の中で「おまえは料理ができる!最高だ!」などと励ましてくれる声が聞こえるようになりました。
ほかに日常生活をしていて、そんな声は聞こえないので、料理はまだまだ未熟で進歩途上なのでしょう。そんな声を聞きながら、『ブタのしょうが焼き』を作ってみました。
一見すると、中学校の家庭科で作りそうなベーシックな料理ですが、豚ばら肉(焼きそば用)と間違えて買った、3〜4週間物の冷凍豚ロースでこんなにも美味しい物を作ってしまったことが、頭の中の声の評価ポイントだったようです。もはや、食べたい時にいつでも作れるからね!
そうそう、さかのぼると1〜2ヶ月前になりますが、コロナ自粛明けにスーパーに行った時に『その料理』を見てお惣菜をついつい買ってしまったことがあります。『その料理』とは、『肉団子』『エビチリ』『酢豚』の3点盛りでどれも甘ダレが特徴です。
それまで、焼いたり、揚げたりしか自分の料理のレパートリーになかったので、一見、作り方の解らないそれらの甘ダレ料理は自分にとって脅威でした。頭の中の声は言いました。
「やられたっ…!これが『三蜜(さんみつ)』か…!!」
以来、やや予算切れで甘ダレ料理に踏み込めませんでしたが、今回の『豚しょうが焼き』は、甘ダレ的な要素を含み、なおかつ冷凍庫の在庫処分的な意味合いもあるので、我ながら素晴らしいなと思うのでした。
今回の、『豚肉のしょうが焼き』のレシピはこちらを参考にしました。
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