快適さからの脱却。『世界観』から広げる自宅カフェの可能性。
このブログでは、自営業の自宅兼作業場を自宅カフェと呼んで、ドトールやベローチェなど近所にあまりないカフェの機能を代替することを目指してきました。
何か新しく自宅カフェに手を入れる時は、いかに自分が快適に過ごせるかを基準に「あ、これがない。」とか、「これがあれば、もっと快適かもしれない。」などのヒラメキの元に方向性を考えてきました。
ですが、実生活からのアイディアは次第に乏しく、行き詰まり感が出てきました。「快適だけど、だから何?」みたいな。
ところが、ついにそんな状況を打破するとても便利なワードに出会いました。
『世界観』です。
近頃、iPadでのイラスト作成にハマっていまして、その中で、オリジナルのキャラクターを作る難しさを実感していました。上のイラストは、なんとなく描いたオリジナルのおじさんキャラクターです。
そのオリジナルのキャラクターを作る時に、僕のような素人の場合、なんとなく線を重ねて描いてみます。ところが、YouTubeで観たプロっぽい方の話によれば、オリジナルの絵を描くために、1.世界観を設定し、2.年齢・性別を決めて、3.キャラクターの設定・デザインをして、4.最後にポーズや構図を決めていくというようにステップを踏むことが大事なのだそうです。
確かに、細かくして考えていくと想像力が湧くなと思いました。
『世界観』というと、アニメ・漫画的で、ファンタジーとか廃墟とか近未来とか突き抜けた設定という感じで、自宅カフェには少し強烈すぎる気もします。
ところが、カフェとして雰囲気を作り上げる上で全くイメージがないということはなくて、僕の場合であれば、ドトールとかベローチェがそれに当たるのだと気がつきました。
他にも、インテリアの世界では北欧風とか、西海岸風とか、ミニマリズム・断捨離とか『世界観』が持ち込まれることがあり、気に入ったスタイルが見つかれば、インテリアの方向性もつけやすくなります。
僕の自宅カフェも、ドトール風とかベローチェ風とかでとどまらず、独特の世界観を持てば発展の方向性が見えてくるかもしれないと可能性を感じました。(ブログ用のオリジナルキャラクターももう少し考えてみます。)
下の過去記事に挿絵を追加しました。
・賃貸マンションを130万円の格安リフォームでパン工房にした”あだちパン”の行動力にシビれた
・倉庫から洗濯機と不用品30箱を持ち込んだら、自宅カフェ壊滅しました
>>サイトマップに戻る
読んでくれてありがとうございます。よかったら読者登録をお願いします。