プログラミング力って数学的な能力より、法律とか契約書チェック能力に近いような気がするよ…
毎日ブログを更新したいのだけど、近頃続いているアプリ開発とプログラムの話だと、作業スピードと更新スピードとの食い違いが出てしまうので、話題の提供には向いていないのです…。
けれど今日も、そんなプログラムの話です。
近頃は、プログラミングを小中学校のカリキュラムに組み込むという話があります。また、だいぶ前から大学入試のセンター試験では、数学の選択問題の一部にプログラム的なものを選べたりしています。
なんとなく、プログラムというと理系とか数学的発想とかイメージしますが、実際には文系の大学卒業の方がプログラマーになったりするという話も聞いたりもします。
この辺、自分でプログラムをやってみた経験から考えてみると、プログラムって法律とか契約書のチェック的な仕事に近いと思うのです。ひたすら根気が必要なのです。
優秀な人がばばばっとコードを書くのは幻想ではないだろうか?数学的な部分はすでに大体モジュールになっていて、いじる必要はあまりないのではないか?などとも思います。
それよりは、「王様と家来の犬・さる・生地をクラウンで品川に移動します。」みたいな文章をチェックして、「王様とさるを同じ乗り物に乗せてはダメだというルールがあるので、エラーが出る。」「品川に行くなら新幹線が速い。」「王様は日本語で桃太郎にしないとクレームが来る。」「生地をクルマにのせるのは何も問題ない。」などと、延々修正を試みていく仕事が大部分ではないでしょうか。
そして、法律・契約事案と同じく、よく知らないルールはプログラムの世界にも無数に存在しています。したがって、ツッコミどころは満載です。
自分は「プログラムは動けば良い派」なのですが、他の人がコードを見たらツッコミどころ満載(契約は一つではない)な点や、仕様変更があり得る(法律が変わった)点などを考えると職業プログラマーになる苦労は背負いたくないと思うわけです。
IT業界の月収が高い(50万円/月〜)のは妥当だと思います。
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