プログラミング熱が再び上昇!オンライン学習は「わかりやすい」から「至れり尽くせり」の時代へ
最近、医者の人がオンラインで学習してグーグルのプログラマーに転職したという記事(↓)を読みました。それ以来、自分もプログラミング熱が再び高まって、PythonとSQLのオンライン学習を初めてみました。
【転職エントリ】Googleに入社します|Lillian|note
学習が順調に推移していると思うので、自分にとっては目新しいオンライン学習について気がついたことや、変化していると感じたことなどを少し書いてみたいと思います。
DataCampについて
医学部の人のブログ記事をみて、自分も始めてみたのが『DataCamp』という2014年にサービス開始された、R言語、Python、データベースを利用した機械学習や仮想通貨なども学べるオンラインのプログラミング学習サイトです。(英語です)
2019年8月現在、DataCampでは300弱のコースと、いくつかのコースをまとめて「データサイエンティストになるにはこの順番でコースをとっていくと良い」というトラック、さらに実際のプロジェクトに近い教材が用意されています。有料版で月額3000円ぐらいです。
DataCampに似たサービスは日本にもあり、いずれも学習した履歴を元に企業の求人にも申し込めるというのがとても目新しく感じます。(最近、専門職大学という専門学校を大学にしようとする試みがありますが、ITの場合はオンライン学習の方が理に叶うように思います。)
僕は普通のエンジニアなので、機械学習はとっつきにくく感じていましたが、PythonやR言語は昔、統計や確率のグラフに使ったMatLabにも近くて親しみやすく、勉強したけど結局役に立たなかった英語がここにきて上手く噛み合ったことが学習を続けるのに良い影響をもたらしています。
Udemyがセール中(〜8/29)
さて、以前オンライン学習の『Udemy』というサービスでHTMLとCSSを勉強してとてもわかりやすかったという記事を書いたことがあります。1〜2年前のことですが、その時からみても教材が進化しているように感じます。
Udemy『HTML5&CSS3講座』からの展開。はてなブログやwordpressのテーマを作れる予感が! - メイケロの自宅カフェ
具体的には、『HTMLとCSS』や『Python』のように技術についてわかりやすく解説しているものから、『バナーを含めて一からウェブサイトをデザインしたい』や『プログラムを利用したサービスをネットで公開したい』のように目的に合わせたいくつかの技術を習得して、最終的にサンプルで学習の目的を達成できるところまでフォローするような教材が目につくようになりました。
「わかりやすい」だけではなく「至れり尽くせり」です。イラストの書き方講座があるとすれば(ざっとみてありませんでしたが)、イラストを書くためのフリーのアプリの選び方から細かいパーツやポーズの練習を経て、どうやって売るか、Twitterのフォロワーを増やすにはどうすれば良いかまで動画で丁寧に解説してくれるのが、最新のオンライン学習の状況になっています。
自分の中でオンライン学習に対する評価が定まっていませんが、それでも書籍での学習に並ぶほど有益ではないかと感じ始めています。
最後になりましたが、お得な情報を1つ。『Udemy』では8月29日までシーズン最大のセールというのをやっていて、その期間には多くの教材が1200円で購入できます。
以前、自分でやってみてとても良かった『実践的なWebサイトコーディング』という講座が1200円で買えるだけでなく、この講座にPhotoshopとCSSの実践を含んで再編した『未経験からプロのWebデザイナーになる!400レッスン以上の完全マスターコース! 』までも1200円で買えます。通学コースなら80万円相当だそうです。
そのほか、Unityでゲームを作りたいとか(僕は序盤で挫折中)、ウェブサービスを公開したいとか、ギターを始めたいとか、音楽の打ち込みがしたいとか、動画編集がしたいとか色々な講座があるようです。
とりあえず、『未経験からプロのWebデザイナーになる!400レッスン以上の完全マスターコース!』が1200円で受講できるのはなかなか強烈で、HTML・CSS・バナーの作り方を1から学んで、ウェブサイトをデザインしたい人にオススメできると思いました。
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