webプログラムをミニマルにデザインする為の時間や費用がちっとも見積れない…(その2)
前回(その1)に引き続き、ホームページ(右サイドバー下みかん)の作成で、余計な機能を追加しようとして大変な事になっている話の続きです。
ホームページを作っていると、よくある機能をウチのページにも欲しいという気分になってきます。今回は、自作アプリとゲームの作品リスト的なページを作っています。
他のメーカーにもあるから「会員登録」「ログイン」機能。複数人で楽しむため、また、話題のAIを導入するための「チャット」機能。進捗報告・まとめサイト的な「掲示板」機能。グッズを売るための「ショップ」機能、をページのドラフトを書いている時に追加したいと考えました。
ですが、思った以上に自分に技術がなく、独自開発はひとまず断念しました。
そして、それぞれの機能について、いかの外部サービスを使う方針を決めました。
「ログイン」「会員登録」「掲示板」・・・Discourse(ディスクール)
「チャット」・・・ロケットチャット、もしくは、Slack(スラック)
「ショップ」・・・STORES.jp
主に、無料のもので、できる限りオープンソースのものを使いたいと思っています。
オープンソースの有用アプリ というものは結構あって、MITライセンスとなっているものが多いです。MITライセンスとは、アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)に由来するもので、
要約すると、MIT Licenseとは次のようなライセンスである。
という比較的ゆるい利用条件のついたソースコード資産です。
さらには、たった5つの追加機能ではありますが、技術力もしくは時間がないばかりに、サーバーが追加で2〜3台必要な気がしてきました。(それぞれ「掲示板」「チャット」「ショップ」用)
また、既存サービスに含まれるメニューがあまりに多すぎて、ソースを理解して修正できる自信が全くありません。例を挙げると、
「チャット」の会員の管理と権限の付与。メッセージが届いた事へのプッシュ通知。個人のアバター設定。文字だけのチャットか、画像・動画・音声でのチャットが可能にするか。グループチャット機能。などなど。
「ショップ」の商品登録、決済機能(様々な決済方法への対応)、割引機能、メーリングリスト機能、売上管理機能、などなど。
丁寧に拾っていくには、あまりに多く感じられました。今見ると、人手があればできそうな気もしてきます。
最近の個人のホームページでは、SNSのマークが小さなアイコンとして並べて表示してあります。今回追加したかった機能たちも、小さなアイコンにリンクして並べたらもっとホームページがスッキリしたかもなぁと、今更ながらに思います。
個人がネットショップを持つ事が一般的になるか、個人がネット上で複数のグループを形成する事が一般的になるか、今後の動向として、個人的にとても興味があります。
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