【うろ覚え】ジョージ・オーウェルの『1984年』ってこんな話だったっけ?村上春樹の『1Q84』は?
いつ頃だったか、大学生の頃だったか、SF作家ジョージ・オーウェルの名作と言われていた『1984年』を読んだ。
確か、社会主義的な設定で、公務員として様々な事情に対応して書類の書き換えをしていた主人公が、ある時、書き換えの証拠となるメモを持ち出した話、だったと思う。
結局、主人公は捕まって、長年に渡り拷問を受けて、解放されて鏡で自分の姿を見て、誰だかわからないような酷い姿になっていて泣いた、というような結末だったと思う。
なかなかに恐怖して読んだ記憶がある。昨今のニュースを聞くと、現実に即していないとは言え、そんな物語を想像したくなる背景があったのかも知れないと想像したくなる。
村上春樹の『1Q84』は、似たようなタイトルだけど、僕は今のところ読んでない。いつか読もうと思っていたけど、この機会(ブログを書いてる今です!)にあらすじを調べて読んだことにする事にした。
あらすじは、こちらです!ありがとう、はてなダイアリー!
・・・あらすじを読んだけどよくわからなかった。主人公の青豆と天吾の章が交互に進行する構成で、1984年の東京のパラレルワールドである【1Q84】が舞台となっているようだ。テーマは「なぜ小説を書くのか?」らしい。
前述のオーウェルの『1984年』も意識した感じにはなっているようだ。書き換え問題がニュースになる昨今、読み忘れていた名作を紐解いてみるのはいかがだろう。
- 作者: ジョージ・オーウェル,高橋和久
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/07/18
- メディア: ペーパーバック
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『1Q84』は知らぬ間に6巻も出ていてびっくりです!(追記:文庫なので1-3巻をそれぞれ上下に分けただけみたいです…)
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