メイケロのブログ

メイケロの自宅カフェ

自宅オフィスをカフェに改装しようとたくらむブログ

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Macサーバー仮想化の覚書。自宅に物理サーバーは1台で大丈夫っぽい

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自宅サーバーに【沼(ぬま)】(趣味にハマって大金を使うこと。[例]カメラ沼、自転車沼、グルメ沼、マキタ沼、筋トレ沼、ラーメン沼、モデラー沼、家具沼、スマホガチャ沼など)があるかどうかはわかりませんが、僕もややハマりつつありました。

srdk.rakuten.jp

 

自宅サーバーが1台では物足らず、日々、サーバーの増設を夢見てホームページ巡りをしてしまうのです。サーバーが1台では、複数のインターネットサービスの展開が困難なのです。

 

さて、サーバーは個人には必要なものかどうか分かりませんが、企業にとっては必要不可欠なものです。必要だから…。ということで部署ごと、事業ごとにどんどんサーバーの数が増えていくのです。

 

下にリンクしたJTBの事例では2008年ごろ、部署や事業ごとに増えていって、およそ300台にも達してしまった物理サーバーを「仮想化」技術によって29台の物理サーバーにまとめる事に成功したそうです。

https://www.dell.com/downloads/jp/solutions/casestudy/iJTB.pdf

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なまじ資金力があると、沼がどんどん拡大してしまいます。個人のコレクションであれば、いつか価値の分からない人によって捨てられたり、売られたりします。

 

サーバーの世界では、2000年代後半に、1つの物理サーバーの中に数台の仮想サーバー(飾り棚・大)を作って集約する事が流行りました。さらに、2010年代の前半にはコンテナ化(飾り棚・小+倉庫)やクラウド化(貸し倉庫)という、「沼見え回避」が流行しています。

 

自宅カフェでも、密かに自宅サーバーには可能性を感じているので、サーバーは増加傾向です。一方で、自宅感を損ないたくないとか、カフェとしての快適性を損ないたくないとかいった気持ちがあるので、「沼見え」は是非とも回避したいところです。

 

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前置きが長くなりましたが、自宅のサーバーに「Parallels Desktop for Mac」を導入して、数台の仮想サーバーの構築に成功しました!

 

個人的に調べたところによれば、物理サーバーに対する仮想サーバーの導入数はCPUコア数を元に決めると良さそうです。仮想サーバーに少なくとも1〜2個のCPUを割り当てるイメージで物理サーバーを選ぶと良いと思いました。4コアの物理サーバーマシンなら仮想サーバーを2〜3個。12コアのハイスペックマシンなら、5〜10個の仮想サーバーという感じ。

 

物理サーバーと仮想サーバーはそんなに管理の手間が変わらないので、これだけあれば、物理サーバー1台でサーバー数台分の働きができます。コンパクトに用途を満たす事ができるのです。

 

仮想サーバーにMacOSを導入したいときは、あらかじめイメージファイルを作っておくことが必要で、少しコツがいるので解説を下記にリンクします。仮想サーバー用途でも本体+2つまでコピーのOSを持てるそうです。

macOS の起動可能なインストーラを作成する方法 - Apple サポート

 

こうして、Mac miniの中身は少し変わってしまったけど、自宅感やカフェ感には影響しない範囲でサーバーの増設を果たすことができました。。。欲を言えば、最初の物理サーバーを買うときにコア多め、画像編集ソフト付きのものにすれば良かったかなと思うくらいです。参考までに。

 

 

 

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