ニフクラ『mBaaS』の無料枠を使い倒して、テスト用のwebサイトをアップロードする方法!
最近はクラウドが流行っているので、自分でサーバーを用意しなくても 簡単にiOSやAndroidのモバイルバックエンドを作ることが出来ます!ニフクラ『mBssS』もそんなサービスの1つです。結構大きめな無料利用枠が提供されています。
とは言え、そもそもiOSやAndroidなどのモバイルアプリを作るのがめんどくさい。という方もいると思うので、今回は、普通のHTMLファイルとCSSファイルをアップロードして、webサーバーとして使ってしまおう!という内容です。
まず、はじめに注意したいのが、ニフクラではPHPやJavaScript、Rubyなどが走るのですが、機能としてのwebサーバーは(あらかじめ)提供されていない点です。
通常のレンタルサーバー『Xserver』や『ロリポップサーバー』では公開フォルダにファイルを設置すればネットで公開できますが、ニフクラ『mBaaS』ではファイルストアにファイルを置いただけでは上手く動きません。
したがって、当初、PHPを動かして、webサーバーを起動させる必要があります。そのために、通常のHTMLファイルとCSSファイルに加えて、以下の2つのファイルを追加します。textエディタなどで作成できます。
ファイル名「composer.json」:
(記述)
{}
ファイル名「index.php」:
(記述)
<?php include_once("index.html"); ?>
これだけです。これで、ニフクラ『mBaaS』がウェブサイトをホストするwebサーバーとしても使えるのです!そんなこんなでニフクラ上の無料利用枠でウェブサイトを公開してみました。
=>>『みかんオンライン』(ニューバージョン)
残念な点としては、独自ドメインが設定できなかったり、フォルダが作れないのですが、テスト用としては十分でしょう。また、無料版ではインデクスの作成もできないので、SEO的にはダメでしょう。使い方としては、テスト用か古いページの保存用(リンクは別サイトから)など。
さらに、ニフクラ『mBaaS』の本来の使い方として、会員登録やデータベースなどが利用できるので、SDKの利用によってデータベースを活用して無料で会員サイトや小規模なwebショップ 、対戦ゲームなどを作ることも夢ではありません。
参考までに。
読んでくれてありがとうございます。よかったら読者登録をお願いします。