メイケロのブログ

メイケロの自宅カフェ

自宅オフィスをカフェに改装しようとたくらむブログ

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何やら変な匂いがすると思ったら…。築古マンションであった怖い話…。

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ここ2〜3日、ダイニングを通るたびに、何か食べ物の腐ったような匂いを感じる事がありました。キッチンを掃除したり、生ゴミを捨てても、いっこうに匂いが収まらないのです。何やら嫌な気配を感じていました。

 

異変が起きたのは、一昨日。久しぶりに電子フライヤーでチキンナゲットを調理していたところ、「フシュン」といって電子フライヤーの出力が落ちたのです。この家では、エアコンと電子フライヤーを同時に使うと電気が落ちます。またそれだろう、と思いましたが、他の電化製品はついています。そして、しばらくすると電子フライヤーが再び動き始めました。

 

さらに昨日。エアコンが稼働している状態で、電子ポットの湯沸かしを始めたところ、今度は完全に電気が落ちたとわかる状態になりました。ブレーカーのあるダイニングに行くと、いつにも増して、怪しい臭いが立ち込めています。今ならわかります、ブレーカーが犯人です。

 

ブレーカーからは微かな煙が出ていて、急いで主電源を落としました。ニオイの元は焦げたケーブルとプラスチックだったのです!

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建物は古く、ブレーカーは建設当時のものだと思います。今時、どこでも見かけたことのないような、鉛線の破断で過電流を防ぐ仕様になっています。今回は運の悪いことに、破断した鉛線が回路を切った後、破断しない材料でできている根元部分に弾け飛んで別の回路を形成してしまったようです。それにより、過電流による熱を防ぐ事ができなくなってしまっていました。

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過電流を防ぐ事のできなくなったケーブルは熱を持ち、ケーブルの被覆を溶かしながら燻り続けました。幸いだったのが、その熱で隣の回路の鉛線が正常に破断し、電化製品が止まった為に異常に気づく事ができた事でした。

 

あわや惨事。築古のマンションで肝を冷やした体験でした。築古のマンション。特に、鉛線の破断で回路遮断をしているブレーカーはリフォーム時に、絶対交換する事をお勧めします。こんなブレーカー他では見かけないかもしれませんが、一般的な自動遮断機能のあるブレーカーに交換した方が良いと思います。

 

 

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