メイケロのブログ

メイケロの自宅カフェ

自宅オフィスをカフェに改装しようとたくらむブログ

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生活に必要なのは、『衣・食・住』か、『仕事と家』か?

 

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最近、NETFLIXで『Re:ゼロから始める異世界生活 新編集版』というアニメを観ました。チートな能力を持って生まれ変わるのが異世界物の特徴ですが、この作品では転生した主人公がめっぽう弱く、人間的な醜さをさらけ出しながら、強敵だらけの世界で生きていく(死んでいく?)異色の物語となっていて、人気があるようです。

 

その作品で、「生活の基盤は、仕事と家です。」みたいな、セリフがあって、なるほどなぁと引っ掛かるところがあったので、自営業的な自分の境遇を踏まえて、少し考えてみました。

 

 『仕事』と『家』。なるほど、どちらも一時的にでも失う事があれば、生活には大きな影響が出ます。『仕事』と『家』は空間的な近さも必要で、最近の新型コロナによるテレワークのような『家』に『仕事』を引き寄せるような選択もありますが、基本は『仕事』の都合で『家』の場所が決まる事も多いようです。

 

僕は、【メイケロの自宅カフェ】などと、ブログをやっているぐらいなので、『家』にはこだわりのある方です。ですが、テレワーク以前の自分の働き方から考えると、『家』を先に決めてしまって、『仕事』はなんとかなると考えるのは危険です。案外、ひと月数万円ぐらいを稼ぐ気楽なアルバイトって無いものです。

 

昨日、日経新聞で住宅ローンを組む時の完済する平均年齢が20年で5歳上がって、73歳になったという記事を見ました。一般的な定年の60~65歳を超えてローンを組む事ができるのは、退職金や退職後のアルバイト収入を期待してとのことですが、テレワーク以前の社会では、退職後のアルバイトの計画は計画通りいかなかったのではないかと思っています。

vdata.nikkei.com

 

生活の基盤は『仕事と家』だと考えるには、現代日本の仕事環境は少々厳しいようです。老若男女、仕事への渇望が感じられます。

 

ところで、生活の基盤が『仕事と家』だという考え方。何か、自分の知識と比べて足りない物があるような気がしませんか。

 

具体的には、自分は長く生活の基本は『衣・食・住』だという覚え方をしていた気がします(中学校の家庭科かな?)。ベースとして、仕事なんて在るもの(無いもの?)なので、それを前提として、身なりを整え、空腹を満たし、雨風しのげる家屋があれば良いという考え方との相違について。

 

テレワーク社会の現代、生活の基盤である『仕事と家』は、自分の場合、マンションとノートパソコンと僅かな運転資金と原付バイクがあれば良いという事になります。その一方で、自分のブログで求めていたものは、『衣・食・住』それから『趣味』が充実した別のものだったような気がして、モヤモヤとした気持ちになるのです。

 

 

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