何だか近頃、暮らしにくい。副業・失業・若年ホームレスで日本の底は抜けたか…?
(出典:Amazon[アフリィエイト])
このところ、イスラエルとパレスチナの紛争で、YouTubeのニュースに釘づけでした。特に印象的だったのが、謎のイラストレーター・バンクシーの仕事っぷり。どこかで見た事があるイラストがパレスチナにあったのか、と知って驚きました。
さて、イスラエルとパレスチナの11日間の紛争が停戦となって、次にYouTubeで目に入って来たのが、日本のコロナによる不景気感です。昨年は、手厚い助成金や急激な株価回復やビットコインの上昇があり、「なんとか、助かった」という感じが出ていましたが、今年はどうやら違うようです。
会社員はテレワークで残業代が減って、YouTubeやブログの副業で小銭を稼いだり。非正規雇用は雇い止めや給付金が切れて、若年ホームレスや生活保護になったり。
かく言う自営業の私も、支払って貰えない案件があったり、困っているからって一方的に主張してきて話し合いが成立しないとかあったりして、家計は火の車です。自宅カフェのマンションを売却して、賃貸でも良いのではないか、(夏ならキャンプもいいのではないか)などと、かなり弱気になっています。
YouTubeの炊き出しや弁護士相談の動画では、リーマンショックや東日本大震災の時でも炊き出しに来なかったような若年層や女性などが来ていて、「社会の底が抜けたのではないか。」というコメントが印象的でした。
株のアナリストは、「コロナウィルス の接種の遅れが途上国のようだ」と言いますが、YouTubeの動画から伝わってくる庶民の困窮は、ここ15年くらいで発達した個人発の映像メディアを差し引いても、見た事もないほど、差し迫ったものがあるように感じます。
そして、東日本大震災の不景気の影響を受けて貧困に陥って、このところようやく生活ができるようになってきた私にとっても、それは同様でした。自分の生活や、日本の将来性(多分、10年後ぐらい)に、更なる途方もない不安を感じます。
どうしたらいいのか。そう考えることにも、何処か他人行儀な白々しさを感じるところに、さし迫った問題に対する無力感を感じざるを得ません。
何だか近頃、暮らしにくい、ぞっ★
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