iOSアプリを公開してみて分かったこと。モノづくりと売ること。
ビジネス書を立ち読みしていて腑に落ちなかったことが、iOSアプリを販売してみて色々とわかるようになった。
例えば、ビジネス書のタイトルで「100円のコーラを1000円で売る方法」などとあった時に、アプリの販売で考えるとその意味がとてもわかりやすい。
iOSアプリでは、値段を自由に決められる訳ではなくて、0円・120円・240円から1200円まで120円刻み、それ以上は刻みが大きくなって最大価格は118,800円をつけることができる。
私の場合はアプリを120円で売った場合は、月間1,650本、年間で20,000本を目標としている。これが、1,200円で値づけできるなら、月間165本、年間2,000本の販売で済む。
20,000本より、2,000本はさらに身近な数字に感じられる。単純だが、やる気が湧いてくる。
人のものを売るのであれば、販売の方法の工夫としてビジネス書を読める。また、iOSアプリは自家製なので、品質の調整で価値をあげることもできる。
とりあえず、作ってみた。というところから、値付も考えた開発の方向性も見えてきた。また、値段と売る目標の本数が決まれば、どうやって売るかということも考えてPDCAも回しやすい。
とても小さなビジネスではあるけれども、商品・製品の開発から価格設定・広告販売戦略まで俯瞰して考えることができる。
近頃はなかなか難しいと聞く、中小企業的な一体感のある開発が楽しめる。自分は断然こっちだなと思う。
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