小説116日目、31000文字ちょっと。誰も気にしてなくても、ちょくちょく蒸し返すスタイルで。
小説を35日間で10万文字、書き上げたかったプロジェクト。31000文字まで来ました。1ヶ月休んだのを差し引いて、倍の時間でようやく3分の1の進捗です。
自分の場合は、結構頑張っても1冊書き上げるのには、半年はかかりそうです。サボっていた期間を除いて、70日間作業をしたとして、1日の作業量は440文字ぐらい。つまり原稿用紙1枚ぐらいしか進んでない。我ながら恐るべき遅筆で涙が出ます。
以前、仕事で5万文字ぐらい書いた事がありますが、その時も1日だと600文字ぐらいしか進まなかった記憶があります。給料から計算して、文字単価20円ぐらい掛けてるなぁと密かに思ってました。
文章を書くスピードで検索すると、大体、『すべてがFになる』の森博嗣さんとか、『化物語』『ビブリア古書堂の事件手帖』の西尾維新さんの名前が出てきます。正直、「ゴーストライター使ってるんでしょ?」と思わないとやっていられません。
文章を書く仕事の成果ってなんなんでしょうか?速く書ける事でしょうか。沢山売れる事でしょうか。自分の仕事は、もはや評価者不在のデスマッチです。
仕事が遅くて後ろめたくても、ちょっと進むとブログの記事にしたくなってしまうこの気持ち。承認欲求なのでしょうか、それとも、自分を辱めたいマゾなのでしょうか。とても苦しいです。
成果主義の後遺症。会社員としてマゾにはなれませんでしたが、ブログに恥ずかしい進捗を書くのはマゾの所業だと思います。次は、5万文字を超えたら記事にしたいです。
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