1969年築(築50年)のマンションに、あと50年住めるか?
なんと!自宅カフェのある自宅マンションが、築50年を迎えておりました。仕事もなんとかなっているので、年金も含めてあと50年ぐらい(?)、このままの環境でやっていけそうな目処がたってしまいました…。
ある種の経済的勝利(ゾンビ界における勝利)ではありますが、そう(独身・子ナシ・自営業)なりたくないという人も多い生活だと思います。
数年前に引っ越してきた時は、マンションの耐震性に対する不安や配管の老朽化に対する不安もありました。耐震性については改善の見込みがありませんが、配管については上層階の人が外壁に取り付けた配管を通じて屋外に排水するぐらいには緩い管理体制になっていて、あまり心配しなくても良さそうな気がしてきました。
あまり今後50年間の生活におけるリスクを考えると言ってもピンときません。インフレ・怪我・病気・失業・災害などなど、相応に脆弱ですが、対応も思いつきません。案外このままでもいくんじゃないか?という気の緩みもあります。
ここ数年で自分の努力で生活をガラッと変えたいという欲望が薄くなっている気がします。なぜそうなのかは、また考えたいと思います。
ちなみにネットでこんな資料を見つけました。
日本でも、国土交通省の報告書「中古住宅流通促進・活用に関する研究会」報告書(平成25年)によれば、「RC造建築の寿命は117年」「マンションの寿命は120年で、メンテンナンスにより150年まで延命できる」といった研究結果が出ています。(出展:マンションの"寿命"と"耐用年数" 結局何年住めるのか? | 中古を買ってリノベーション - ひかリノベ 住まいブログ)
…マンションの寿命は120年!
調べて思ったのですが、この辺。ここ数年でものすごく考え方が変わってませんか?2007年ぐらいまでスクラップ・ビルドという考え方で、マンション(賃貸)でも築20年過ぎると人気がなくなると言われていましたよ?
結論を言うと、築50年のマンションにあと50年住む事はできそうということ。直感が研究結果で裏付けられていて、ちょっとびっくりです。
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