web事業の帳簿を家計と分離した話。ZaimとLine家計簿の二刀使いへ!
昨年末、家計簿をスマホアプリから従来の紙ベースに戻したという記事を書きました。日々の生活の結果として、レシートを貯めて、重要なものはファイルにのり付けして保存する、という作業がどうしても出てくるからです。
ところが、上の記事でコメントで教えて頂いた、『クレジットカードを多用して、出費を銀行口座に(なるべく全部)記録して行く方法』が合理的で、気になっていました。なので、その後、自分もデビットカードと銀行口座を用途ごとに分類し、一部事業性の資金を家計と分離できないか検討を進めてきました。
この記事は、事業とも言えない規模の、ままごとビジネスの帳簿を、どうやってデジタル環境で実現するか奮闘した記録です。副業の帳簿の帳簿を分離したい人にも役立つかも知れません。
まず、自分の事業の概要ですが、『みかんオンライン』というウェブサイトを作って、プログラミングの成果の販売や、ウェブショップの運営などをやっています。通信費などをこの事業に押しつけているので、設備投資を除いて、年間の費用は5万円ぐらいです。
この度、コロナの不況でJリートを買い進めて、年5万円ぐらい配当が得られる見込みになったので、その証券口座と通信費が引かれる銀行口座を、家計と分離して、独立運営体(税務上は個人事業の一部)となることができました。ちなみに、純粋な事業からの収入はほぼないです。
これまで、家計簿アプリとして『Zaim』の無料版を使って、この銀行口座と証券口座が事業用、こっちは家計用というような振り分けを進めてきました。『Zaim』の有料版では、アカウントを分けて使えるようなのですが、金欠なので、同じく無料で使える『Line家計簿』を事業の記録用に導入しました。
本当は、会計ソフトの『freee』とか、グラフを表示できる『マネーフォワード ME』とかにしようかと思ったのですが、年間の支出が増えてしまうので、無料版で工夫しました。
LINE家計簿では、『現金』の項目に名前をつけることができるので、そこに設備の簿価を記入して、バランスシートの左側のような扱いとしています。項目を入力する事で、資産台帳も兼ねてるイメージです。
非常に分かりにくい記事になってしまいましたが、タイトルの通り、無料でweb事業の帳簿を分離するなら、Line家計簿は良かったというお話でした。3年目なので、そろそろ事業での売り上げが欲しいかな…。
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